負けたらあかん
安住哲郎 作詞 コラボ作品
佐藤 誠  作曲
西山杏樹 歌唱
はまゆう
   挿絵
明日(アシタ)が見えない 暮らしでも
うちはあんたに 惚れたんや
愚痴や弱音は 死んでも吐かへん
浪花男は 落ち目でも
七つ転んで 八つで起きる
それが それが それが 男の身上や
 「はだか一貫で出直したんやから、
   しんどいのんは覚悟の上や
    あんた弱気になったらあきまへん
     いっぺんやにへんの失敗ぐらいで、
なんにも無くても 生きられる
うちはあんたが おればいい
わたる世間に 鬼などいてへん
浪花男の ど根性で
夢を咲かせて でっかい夢を
それが それが それが 男の甲斐性や

 「悪いことばっかり続かへん、
   二人でこんなに気張ってるんや
     うちらにも、きっと春が来ます
     あんたお酒でも呑んで、元気出しなはれ」
辛抱我慢も 三年や
うちはあんたに ついていく
ここで負けたら 負けたらあかん
浪花男は ひとすじに
思い込んだら 命をかける
それが それが それが 男と言うもんや

どないしたんや」