おとこ未練のあいや節
作詞:華木 かおる 
作編曲:叶 幸生
歌唱:西山杏樹
津軽平野に 舞う雪は
赤い角巻  包み込む
道往く女(ひと)は 足早に
寒さ凍える 口元から
叫ぶじょんがら 空(てん)まで届け
哀れ女の  癒し節
十三(とさ)の湊に 舞う風は
白い地吹雪 乱れ華
ひとり身辛い 冷えた夜は
夢を見させて 別れた人の
浮かぶ面影 枕を濡らし
渡り切れない 夜の川
腫れた目頭 手で押さえ
運命悲しい おんな道
ひとりで越える 九十九坂
忍ぶ辛さを 津軽の民謡(うた)に
込めて唄うわ 切ない願い
おとこ未練の あいや節