巣離れつばめ
作詞・作編曲:Shaka 
歌:西山杏樹
甘い言葉に引き寄せられて
いつしか貴方の腕の中
巣作り始めるつばめのように
ふたりはひとつ屋根の下
絵柄揃いのコーヒーカップ
お茶碗湯飲みも箸もお揃い
壊れた生活(くらし)も引きずる傷みも
ネオン映るこの川に捨てたけど・・

愛に満たされた 夜に溺れてく
あの頃きっと 花だったんだね
あぁ 変わる 日々涙色
わたし置手紙書いてます
黒い瞳と優しい笑顔に
多分誰もが惹かれるでしょう
わたしではなく他にいい女(ひと)
貴方のシャツに甘い香水
心に秋が訪れました
貴方の言葉は北風のよう
巣離れしてゆくつばめのように
夕暮れまでにこの街去りましょう

冷めきった部屋の窓は閉めましょう
きっとすぐ他の女(ひと)開けるんだね
あぁ 滲んだ サヨナラ残す
鍵はポストに入れました
愛に溺れては愛に壊れてく
未熟なおとなのゲームなんだね
あぁ 潤んだ 目元を直し
わたし列車を待ってます