雪見障子に 月明かり
逢えない貴方を 恨んでしまう
一人淋しい 夜更けには
口紅付けます 貴方のために

白い雪だまが 知らないうちに
心の坂を 転がりながら
愛する気持ち 膨らんでゆく

愛し過ぎると 人は憎んで
しまうのでしょうか
音も哀しく 雪が降る
切り子ガラスに 刻まれた
切り裂く痛みは 心の傷ね
辛さこらえた 夜更けには
雪降る音さえ 胸まで沁みる

命尽きるほど 泣きたいけれど
壊れていった 心はいつか
貴方のもとに 戻るのですか

哀しすぎると 人は涙も
でないのでしょうか
音も哀しく 雪が降る

作詞   沙羅
作・編曲 花木とおる
 コラボ作品
歌唱    西山杏樹

夜更けの雪音